2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

解題=好きをつらぬくということ

inoueが勝手に師匠と呼んでいる梅田師匠やkogai師匠のエントリーで何かと物議をかもす(とくに梅田師匠のブログで)トピック、inoueのわが身のためにちょっと整理しておく。もちろん、本エントリーが参考になるかならないかは、読み手次第。 inoueの職業は、…

複合化の世界

畏友(と言っても大先輩といっていいくらいの方だが)が、こんな本を書いていた。うかつながら先日本屋でばったり見つけて、そのまま購入して読了した。(こういう”気まぐれ”や”犬も歩けば”がweb2.0で変貌するのか、それともリアルの世界に普遍的な現象にと…

Test

(以下、ちょっと内輪向け) 劣化対策事例 ID -1 対策 ○1. 触媒 2. 担体 3. 前処理 4. 運転方法 5. 再生 6. 他 触媒 In - Ce - 添加ゼオライト(MFI、MOR) 目的 NOx除去 反応式 NO + HC → N2 反応方式 懸濁床 ○固定床 流動床 反応条件 Temp.300-600 ℃ Press.…

若冲展に・・・

inoueがブックマークしているサイトのひとつが「若冲と江戸絵画」展コレクションブログ である。急用で名古屋に行かざるを得ない用事ができたため、実は入り口まで行ってきた。中に入り損ねたのは返す返すも残念であった。若冲の絵もさることながら、一番見…

Miller教授の訃報の追記

先日、Miller教授の訃報の記事を載せたが、先週のThe Economistをみたら、なんとObituaryの欄にMiller教授が取り上げられていてちょっと驚いた。この欄はいわば、一週間のあいだに亡くなった著名人を1人取り上げてエッセイを書くものだが、化学者でこの欄に…

Somorjai教授、ACS Priestley Medal授与が決定

やはりC&ENから。ちなみにこの人は、固体触媒反応を表面化学的に理解しようして、研究手法を確立した人の1人。inoueは学生時代、この人の論文を目にする機会が多かった。というか、そんな研究スタイルのところにいたので、ちょっとしたノスタルジーとともに…

C-N結合の形成反応

今週のC&ENのcover story(かな?)はC-H→C-N変換についての記事であった。Phil Baranがこの仕事を、全合成へも波及効果のあるブレークスルーだと評したらしい。(Phil Baranってだれ?→有機化学美術館・分館を参照のこと) Amination Advance そういえば、…

Zeolite membranes

One of my research interest is to apply zeolite membranes to organic chemical processes. We just published its application for dehydration reactions;Ind. Eng. Chem. Res. 2007, 46, 3743. I suppose that one of the characteristics of zeolite …

早慶戦に行ってきた

佑ちゃん人気に便乗して、土曜日に早慶戦に行ってきた。ちなみにinoueは学生野球の観戦も、やるほうも大学時代は無縁だった。 チケットの入手経路の都合上、3塁側(慶応の学生スタンド。ちなみに応援団の真後ろ)に陣取って観戦した。妻から(こちらは学生時…