昨年、Sarah BrightmanのCDがリリースされた。そのなかの“Ave Maria”がとても新鮮に聴こえた。
- アーティスト: サラ・ブライトマン
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2008/10/29
- メディア: CD
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この曲をduetしていたのがFernando Lima。カウンターテナーの歌手(日本で言えば米良美一にあたる。ただ、米良より若干声は低い、というかより男声に思える)で、スペイン語の歌が主。なお、この“Ave Maria”はFernando Limaのオリジナルらしい。
↓こんな感じ。なお、これはメキシコのテレビが元ネタ。
なお、ちょっとメッセージ性が強い動画だが、カラオケに使うならこっちかも。歌詞がついているので。
(お気に入りと言えば、2番目の動画の真ん中(2分30秒前後)に出てくる”曇天にたたずむ聖母子像”、はよい。聖マリアの力強い母性がにじみ出ている。誰の絵なんだろう?)
ここからはちょっと“英語の世紀”じみてしまうのだが、Fernando Limaが世に出たきっかけはSarah Brightmanとの共演であっただろう。(少なくともinoueにとってはそうだった)しかし、同時に彼が英語で歌を歌っていたら、ここまでinoueの共感、というか興味を引きつけたかどうかは疑問である。
言い換えれば、英語(圏)で認知されるためのタグは、情報の発信強度として他言語ではない強さ、というかインパクトをもつ。しかし、そこで発信されるコンテンツは、必ずしも英語に束縛されなくてもよいのではないか、などと言うことも考えたりしている。