かこさとしの絵本展

 娘が5歳、ということもあって絵本もかなり買い込んでいるinoueの家だが、親子そろって評判がいいのがかこさとしの絵本である。

↓そのなかでも娘のひいき。

人間 (福音館のかがくのほん)

人間 (福音館のかがくのほん)

どろぼう がっこう (かこさとし おはなしのほん( 4))

どろぼう がっこう (かこさとし おはなしのほん( 4))

 inoueがちょくちょく仕事柄行くところで、表題の絵本展が現在開催されている。(もっとも、方々でかこさとしの特別展はあったようだが)”え、こんなほんもかいていたの!”というものもあった・・・平日のみ開館、というのが難といえば難。

かこさとし絵本展

 うかつにも、この展示を見るまで、かこさとし今年の菊池寛賞の受賞者であることは知らなかったし、昭和電工の研究者でいらしたことも知らなかった・・・と思ったら、安野光雅も受賞者じゃないか。inoue本人は、安野光雅の本にはかなりお世話になった&なっている。梅田望夫のお友達(?)羽生善治も今年の受賞者である。

 絵本の話題に戻ると、我が家で評価が一致するのはかこさとしの本くらい。inoueが娘の年には、愛読書は”ごろごろにゃーん”であった。買い直したことは言うまでもない。五味太郎の”ビビビビビ”も好みなのだが・・・女房に知性を疑われていることとともに白状しておく。

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

ビビビビビ

ビビビビビ